一般事業主行動計画
八戸港湾運送株式会社は、事務職員の年次有給休暇取得促進を目的とした「連続夏季休暇」を、次世代育成支援対策
推進法に定める一般事業主行動計画とする。「連続夏季休暇」は以下のようなものである。
目標、または目的
1. 心身の疲労回復やリフレッシュを図り、日常生活や仕事をするうえでの精神的・肉体的活力の維持増進に寄与する
こと。
2. 事務職員の年次有給休暇取得を促進し、取得しないまま無効となる同休暇の減少を図ること。
3. 福祉・文化・自然保護を目的とした活動をはじめボランティア活動を目的とした休暇の取得を認めること。
4. 個人的目的のほか、家族や親しい友人とともにすごす休暇の取得を認める。ただし、休暇取得中に海外や県外への
旅行等自宅を留守にする場合はその行動計画の提出をすること。
計画期間 平成30年(2018)11月1日~令和5年(2023)10月31日
実施期間 平成30年(2018)から令和5年(2023)までの各年における7月1日から9月30日の3ヶ月間
実施の方法、及び対策等
1. 「連続夏季休暇」は年次有給休暇日が連続するように取得し、連続する期間は5日以内を基準とする。
2. 事務職員への告知は総務課より社内メール・スケジュール等管理支援ソフト(サイボウズ)にておこなう。
3. 実施期間前に各部各課単位で所属する事務職員の休暇取得予定日を記した計画表を作成し勤労課へ提出する。
4. 休暇取得の際は、事務職員各個人が「休暇届」を所属部課長へ提出し、各部各課の日報作成担当者、所属部課長を
通じて勤労課へ提出する。
女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画
女性男性ともに全社員が活躍できる雇用環境の整備を行うため、つぎのように行動計画を策定する。
●計画期間 2022年4月1日~2027年3月31日
●当社の課題
1.「ハラスメント」は決して許されない行為であることを全社員が認識し、「ハラスメント」は絶対に起
こさない・起こさせない職場づくりを目指す。
2.有給休暇の取得率を向上させる。
●目標と取組内容・実施時期
目標1
全社員に「ハラスメントは許さない」という認識を浸透させ、万一、事案が発生した際の体制強化をはかる。
<実施時期・取組内容>
●2022年4月~ ハラスメント防止の会社方針、社内規定、相談窓口体制を全社員に周知する。
●2022年12月~ 厚生労働省の「職場のハラスメント撲滅月間」にあわせてハラスメント防止の会社方針や
社内規定を、安全衛生委員会・社内連絡支援ソフト(サイボーズ)
・掲示物等を通じた周知活動を実施し全社員に対する啓発活動を行う。
●2023年2月~ ハラスメントの相談窓口である勤労課スタッフの対応能力研鑽のため、産業保健支援
センターが主催するハラスメント関連のセミナーへ参加する。
2023年度以降、計画期間終了まで同時期に同様の取組をおこなう。
目標2
有給休暇の取得率を50%以上にする。
<実施時期・取組内容>
●2022年4月~ 毎月新たに有給休暇が付与された社員に対し「計画付与年間5日有給休暇申請書」を配布する。
●2022年7月~ 「リフレッシュ休暇」の実施。
2023年度以降、計画期間終了まで同時期に同様の取組をおこなう。
女性活躍に関する情報
令和5年度有給休暇取得率 |
|
男性 | 60% |
女性 | 46% |
区分全体 | 59% |
女性活躍のための取組みの実施状況等
●2023年4月~ ハラスメント防止の会社方針、社内規定、相談窓口体制を各棟の掲示板に掲示。
●2023年12月1日~12月28日
厚生労働省の「職場のハラスメント撲滅月間」にあわせてハラスメント防止の
会社方針や社内規定、ハラスメント撲滅月間ポスターを、安全衛生委員会資料
として掲載。社内連絡支援ソフト(サイボーズ)の掲示板、及び会社各棟掲示
板へハラスメント撲滅月間ポスターを掲示。
●2023年8月28日
ハラスメントの相談窓口である勤労課スタッフの対応能力研鑽のため、各種
のセミナーへ参加。
・セミナー内容 「ハラスメント・メンタルヘルス対策セミナー」
・参加者 寺澤寿郎、中村祐太
●2023年4月~ 「計画付与年間5日有給休暇申請書」を社員各自の有給発生月に応じて順次配布済み。
●2023年7月~ 「リフレッシュ休暇」はコロナ感染状況により見合わせ。